
小児鍼(夜泣き)|ふじわら鍼灸整骨院
- 夜泣きがひどくなかなか寝てくれない。
- おねしょ(夜尿症)が頻繁にある。
- アレルギー性の疾患がある。
- 風邪をひきやすい。
- よく下痢や便秘になる。
小児鍼について

鍼といっても実際には刺すことはありません。日本独自の治療方法として江戸時代後期から盛んに行われるようになっていきました。堺市南区のふじわら鍼灸整骨院の小児鍼はローラー鍼といって経絡の流れに沿って皮膚を刺激する施術となっています。痛みは全くなく、逆に気持ち良い刺激なので喜んでしたがるお子様もいらっしゃいます。
薬と違って副作用の心配もなくあんしんです。
週に2回ほど来院して頂いて、それ以外の日には家でお父さんかお母さんがやってあげるのも良いでしょう。
今後の成長にも良い影響を与えることでしょう。
施術の方法などはアドバイスしますのでご相談ください。
夜泣きのタイプ
寝つきの悪い子
夜中に何回も起きるわけではないが、布団に入ってもグズグズ言いながらなかなか寝入りません。大きな泣き声をあげることもあります。
夜中に何回も起きる子
比較的早く寝入るが夜中に何回も起きては泣いたり、遊びだしたりします。多い子は一晩に7~8回起きる場合もあったり、1~2回しか起きないがが泣き出したたら1~2時間泣き続けるなど、回数だけでは測ることはできません。
*夜泣きは脳の成長と精神の成長のアンバランスが原因と言われています。その子の原因に合った治療をすることで夜泣きも改善していくので、母子ともにグッスリ眠れるようになっていきます。
小児鍼の歴史
鍼やお灸は中国から伝わってきました。しかし、日本での小児鍼というものはなく小児に対しても普通の鍼を刺しているようです。
小児鍼は江戸時代後期に大阪の鍼灸師によって考案されたようです。残念ながら文献が少ない為にはっきりとしたことがわからないようです。
明治時代になると大阪を中心に西日本で普及していきました。しかし、効果があればそれで良しとする大阪と違って、理論を重要視する東京を中心とする東日本ではあまり受け入れられなかったようです。
大正から昭和にかけて小児鍼は更に盛んになっていき、一日に百人以上も小児鍼を施していた鍼灸院が大阪には何十軒もあったそうです。
昭和に入り核家族化が進むにつれて小児鍼の良さや効果を知る祖父母が身近にいなくなっていきました。さらに1961年に国民皆保険制度ができ、「なにかあれば保険が使える病院へ」という風潮になってしまいました。現在では小児鍼の存在自体を知らない人がほとんどとなってしましました。 一般社団法人 日本小児はり学会 (shonihari.jp)
施術料料
初回 1650円
2回目以降 1100円 (税込価格で表記しています)
小児鍼のよくある質問
- 人見知り、場所見知りするのですが。
- 人見知りや場所見知りをするようでしたら、お母さんが抱っこした状態のまま施術をするとよいでしょう。
- 小児鍼はどんな症状に良いのですか?
- 一般的に知られているのは夜泣き、疳の虫ですが、WHO(世界保健機構)では、小児疾患については次の症状が鍼灸の適応として効果が認められています。 小児神経症(夜泣き、かんむし、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善 。
- 小児鍼は何歳まで効果があるのですか?
- 小児鍼(しょうにはり)は生後3ヶ月から小学生くらいです。
- 刺さなくても効果があるのですか?
- 子どもは非常に敏感です。大人のように鍼を刺さなくても皮膚の経絡を刺激していってあげるだけで十分ききます。逆に強い刺激を与えすぎると逆効果になってしまいます。
- 疳の虫ってどんな症状をいいますか?
- 夜鳴き・おちつきがない・イライラする・キーキーと奇声を発するなどのいろいろな症状があります。
- 保険はききますか?
- 保険は効かないです。保険適応外で堺市南区のふじわら鍼灸整骨院では自費で1100円頂いています。

お子さまの夜泣き・疳の虫などでお困りの方は、堺市のふじわら鍼灸整骨院にお任せください!トップページに戻る